超能力があたりまえに存在したらどんな生活が待っているのか?「念力」を持つ家族の一風変わった日常を描くサイキックハートフルホームコメディー。原案は
笹公人の連作短歌
祖父・源太郎が次女・奈々を連れて買い物に出かける。源太郎はなぜか若い頃に着ていたような服装だ。商品を選ぶ奈々にトイレだと告げて、源太郎はどこかに消えてしまう。しばらく後、源太郎と同じ服装の青年が農業雑誌を手に、人待ち顔で立っていた。そこに、同じ雑誌を持った
若い女性が現れる。喫
茶店でギクシャクと話す2人。すると、青年の携帯電話に奈々から電話がかかってくる。